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資産背景

ネット戦略の基本となる大局観の6つのモノサシについて書いています。
前回は流行のファッションセンス(ストリクトな構文)についてでした。

・プレゼント攻勢(テキストマッチ)
・マメな性格(更新頻度)
・彼女の友人や家族からの推薦(リンクポピュラリティ)
・人間としての厚み(サイトのページボリューム)
・流行のファッションセンス(ストリクトな構文)
・あなたの家柄や資産

今日は最後のモノサシ。
"あなたの家柄や資産"について書きましょう。

"玉の輿"や"逆玉"なんて言葉があるように(古いですか?)家柄や資産というのは、いつの世も人間関係の形成に多大な影響を及ぼします。

恋愛であってもしばしばドラマのテーマになるくらいですから、やはり影響力は大きいと言わざるを得ませんね。

検索エンジンをより人間の思考に近づけると公言する以上、家柄や資産は検索エンジンにとっても重要なテーマのはずです。

検索エンジンの技術は幾度も書いていますように米国がその発祥です。
米国には王侯貴族という種族が存在しませんので、コンプレックスと言うわけではないでしょうが、特に気になるのかもしれませんね。

では検索エンジンが考える家柄や資産とは一体何なのでしょうか?

端的に言えば"ドメイン"です。
ドメインに関するSEO手法は英語圏のSEOではトップランクのプライオリティとなっています。

ところが日本ではこれまでドメインに対してほとんど興味をもたれることはありませんでした。

何故なら、これまで2バイト文字がドメインには使用できなかったからです。
英語圏でドメインの研究が盛んなのも実はドメインのテキストマッチングからでした。

しかし最近ではドメインのテキストマッチのほかにもドメインエイジと呼ばれる、ドメインの歴史がSEO的に有効であるとの検証報告があちこちであがっています。
ドメインの取得からの年齢が高ければ高いほどSEO効果を期待できるという考え方です。

このようにドメインに関する研究、実験、検証は多岐に別れて行われています。
最近ではドメインエイジだけでなく、ドメインの活動履歴なども検証実績を挙げているようです。
そしてドメインはもちろん、URLとして表記されるディレクトリ、ファイル名のすべてが研究対象であることは言うまでもありません。

さて、2001年から日本語.jpが運用されていることは周知の通りです。
現在では日本語.comや日本語.netも運用されています。
(現時点ではテスト運用中)
いわゆる日本語ドメインですが、SEOに従事する者たちの間で昨年夏頃から盛んに話題に出てくるようになりました。

どうやら最近の日本の検索サイトは海外のセレブよりも日本の侍に惹かれる傾向のようです。
一時的な流行に過ぎないかもしれませんが、気になる方はGET!しておくのも一興かもしれませんね。