SEO対策および代行・ネットコンサルタント業
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]]>オペレーションズリサーチは今では多くの経営学部で授業があるようですが、もともとは軍事戦略の計画立案法です。
※私の卒業した大学に経営学部はありませんでしたので、実際には経営学部でどのような授業が行われているか定かでありません。どうでもいいことですが私は理工学部機械科でした。
第二次大戦中の英国は独国の爆撃機による空爆や海峡を縦断するV2ロケットの脅威に晒され劣勢極まりない状態でした。
対空レーダの効果的運用が不可欠な状況だったのです。
ところが開発から間もなく、高価で希少な対空レーダーは十分に配置が可能な状態ではありません。
少ない資源を直面する条件下に於いて如何に効果的に配置運用すれば最善の結果を生むことができるか?
現在ならコンピュータで計算しまくるところでしょう。
ですが、当時のコンピュータは計算機と呼ばれる代物です。下手をすると一つの演算に何日も要します。戦時状況下において時間の概念は絶対です。
そこで生れたのがORでした。
計算機の演算処理時間を短縮するために様々な角度から数理式化したモデルを導き出しました。ランチェスター理論はそのときの一つの戦略モデルだったのです。
ランチェスター理論については、また改めて書きます。
さて、ORは線形計画法や非線形計画法、待ち行列など多岐にわたる手法があります。
その手法それぞれを解説しても意味ないので、簡単にOR的な思考方法だけ書きます。
OR的思考方法
分析 → 計画立案 → 意思決定
たったこれだけです。簡単でしょ?
ひとつ例を挙げてお話しましょう。
先日、相談を受けた事案でした。
その方は服飾品のネットショップを運営されています。
ウリは「大きなサイズ」を取り揃えていること。
さて、ではこのネットショップのタイトルをどのようにすればいいでしょう?
あなたがこのネットショップのオーナーだったとして考えてみてください。
SEO対策としてよく言われることに、「検索ロボットは言葉や画像の意味を理解できない」というものがあります。
言い換えると、現状ではサイトそれぞれの価値基準を検索ロボットは数量でしか判断できないのです。
このネットショップのタイトル命名で考えるとき、"大きいサイズ"と検索する場合と、"大きなサイズ"と検索する場合は明らかに検索結果が異なってくるのです。
検索ロボットは"大きいサイズ"と"大きなサイズ"を同義とは捉えていないからです。
しかも月刊検索回数に大きな開きがあります。
"大きいサイズ"の7万回に対し、"大きなサイズ"では僅か千回です。
では"大きいサイズ"と"大きなサイズ"で検索結果に表示されるサイト(=ライバル)はページにどのようなSEO対策を施しているでしょう?
ここまで調べることが分析です。
徹底的に調べることです。
ライバルのサイトの何を調べれば良いか?
当然のこと先日まで、私が書いてきた6つのモノサシについてです。
簡単な話、SERP10位以内を目標とするなら"大きいサイズ"と"大きなサイズ"で現状10位のページについて6つのモノサシを調べます。
そして結果に基づいて、あなたのサイトが6つのモノサシそれぞれにおいて、いくつ勝つことが予測出来るか計画していきます。
"大きいサイズ"では6つのモノサシそれぞれに相当な努力が必要で、SEO対策に時間がかかる計画になります。
6ヶ月計画で3つのモノサシで勝てると予想、他は1分、2敗くらいだと予測立案します。
"大きなサイズ"では6つのモノサシすべてにおいて3ヶ月以内に全勝の予測を立案します。
これが計画立案です。
最後に意思決定です。
最終的に集客は望めるかもしれないが、少なくとも半年以上は結果が出ないモデル。
そして集客は格段に劣るが3ヶ月以内に上手くすれば1位すら望め、早い段階で売上として結果が望めるモデル。
あなたはどちらのモデルを採択しますか?
これがオペレーションズリサーチ(OR)の概要です。
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戦術を間違えても戦略さえ間違わなければ挽回は出来る。
だが、戦略を間違えていては戦術では挽回できないんだ。
ここぞというときには、一極集中しないといけないよ。
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これが世に言う巨人軍全員4番バッター戦略の発端ということです。
まぁ、巨人の全員4番バッターについては異論もありますでしょう。
だけど、瀬島氏のこの言葉は真実です。
なにしろ天皇陛下から恩賜の刀剣を下賜されたお方ですから。。
さて戦術と戦略について、世の中には混同されている方が多くいらっしゃいます。
戦術とはイコール作戦です。戦い方ですね。
では戦略とは?
簡単に言うと、立ち位置です。
ポジショニングエネルギー。
物理で習った覚えがあるはずです。位置エネルギー。
これが戦略です。
具体的に書くと、
・ライバルより多くの兵力を所有する。
・ライバルより多くの武器を所有する。
・ライバルより優位な陣を敷く。
おわかりいただけますでしょうか?
"ライバルより多く""ライバルより優位に"です。
あなたが刀を持つ敵と戦おうというとき、素手で立ち向かって勝てると思いますか?ガラスの刀剣で勝てますか?
少なくとも同様に刀が欲しいはずです。
出来ればもっと強力な武器だって欲しいはずです。
このときに手にする武器が"戦略"なのです。
そして、ライバルという仮想敵国が戦略には必要なのです。
ライバルサイトを特定すべし!
私が常に口角泡を飛ばす理由です。
・より多くのバックリンクを
・より多くのサイトボリュームを
・より高い更新頻度を
先般来、私が述べてきました6つのモノサシはすべてSEO対策における戦略です。
もちろん6つの戦略すべてで勝ることが理想ですが、実際には難しいでしょう。
戦略論の大家と呼ばれる戦略家のほとんどは「勝てるところで戦うべし」と謳っています。
例えば2つのモノサシで負けていたとしても、3つで勝っていれば、3勝2敗1引分です。総合的には勝てる計算になります。
今後は歴史上高名な戦略家の理論を紐解きながらWEBサイト構築に照らして、WEB戦略を語っていきたいと思っています。
ご期待ください。
あなたのWEBページでライバルに勝てるのは、どのモノサシでしょうか?
だからと言ってテキストマッチにおいて
「キーワードの出現頻度をより多く、いや究極に多く」
なんて言ってキーワードを300回くらい羅列すると、、、、
はい、それこそ巨人の全員4番バッター戦略です。
]]>リンクという評価
SEO対策の定番といわれるリンクの考え方について
高いニュース性
そもそもインターネットとはニュース性を重んじるメディアです。検索エンジンがニュース性をどのように評価しているかについて
豊富なコンテンツ
豊富なコンテンツとはどのようなものかについて
テキストマッチ
リンクと同様にSEOの基本となるテキストマッチについて
流行のファッション
ニュース性とともに流行という概念もインターネットでは重要な要素です
資産背景
オーソリティ(権威)という言葉で語られることもあるWEBサイトの資産や家柄について
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]]>SEO(Search Engine Optimization 検索エンジン対策・上位表示)
SEM(Search Engine Marketing サイトからの集客)
ホームページ制作
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]]>SEOコンサルティングおよび代行
WEB(インターネット)市場の構築と運営
販売促進(セールスプロモーション)コンサルティング
WEBサイト(ホームページ)の製作、運営
埼玉県入間市
]]>
・プレゼント攻勢(テキストマッチ)
・マメな性格(更新頻度)
・彼女の友人や家族からの推薦(リンクポピュラリティ)
・人間としての厚み(サイトのページボリューム)
・流行のファッションセンス(ストリクトな構文)
・あなたの家柄や資産
今日は最後のモノサシ。
"あなたの家柄や資産"について書きましょう。
"玉の輿"や"逆玉"なんて言葉があるように(古いですか?)家柄や資産というのは、いつの世も人間関係の形成に多大な影響を及ぼします。
恋愛であってもしばしばドラマのテーマになるくらいですから、やはり影響力は大きいと言わざるを得ませんね。
検索エンジンをより人間の思考に近づけると公言する以上、家柄や資産は検索エンジンにとっても重要なテーマのはずです。
検索エンジンの技術は幾度も書いていますように米国がその発祥です。
米国には王侯貴族という種族が存在しませんので、コンプレックスと言うわけではないでしょうが、特に気になるのかもしれませんね。
では検索エンジンが考える家柄や資産とは一体何なのでしょうか?
端的に言えば"ドメイン"です。
ドメインに関するSEO手法は英語圏のSEOではトップランクのプライオリティとなっています。
ところが日本ではこれまでドメインに対してほとんど興味をもたれることはありませんでした。
何故なら、これまで2バイト文字がドメインには使用できなかったからです。
英語圏でドメインの研究が盛んなのも実はドメインのテキストマッチングからでした。
しかし最近ではドメインのテキストマッチのほかにもドメインエイジと呼ばれる、ドメインの歴史がSEO的に有効であるとの検証報告があちこちであがっています。
ドメインの取得からの年齢が高ければ高いほどSEO効果を期待できるという考え方です。
このようにドメインに関する研究、実験、検証は多岐に別れて行われています。
最近ではドメインエイジだけでなく、ドメインの活動履歴なども検証実績を挙げているようです。
そしてドメインはもちろん、URLとして表記されるディレクトリ、ファイル名のすべてが研究対象であることは言うまでもありません。
さて、2001年から日本語.jpが運用されていることは周知の通りです。
現在では日本語.comや日本語.netも運用されています。
(現時点ではテスト運用中)
いわゆる日本語ドメインですが、SEOに従事する者たちの間で昨年夏頃から盛んに話題に出てくるようになりました。
どうやら最近の日本の検索サイトは海外のセレブよりも日本の侍に惹かれる傾向のようです。
一時的な流行に過ぎないかもしれませんが、気になる方はGET!しておくのも一興かもしれませんね。
・プレゼント攻勢(テキストマッチ)
・マメな性格(更新頻度)
・彼女の友人や家族からの推薦(リンクポピュラリティ)
・人間としての厚み(サイトのページボリューム)
・流行のファッションセンス
・あなたの家柄や資産
今日は5つめのモノサシ。
"流行のファッションセンス"について書きましょう。
あなたの意中の女性が流行に敏感だったとしたら・・・
あなたが洋服はもちろん、靴やアクセサリに至るまですべて流行の最先端を身にまとえば注目を浴びること間違いなしです。
第一印象は何といっても見た目です。
少し昔の言葉で言えば「掴みはOK!」ってやつです。
出会ったその日にあなたの人間性やマメで優しい性格を訴えるなど、ほとんど不可能なことです。
世の中には、数多くのファッション雑誌が存在します。
これらの雑誌の存在意義を考えれば、ファッションがどれだけ世間に受け入れられているかご理解いただけることでしょう。
また見た目ということではヘアスタイルやダイエット、脱毛、審美歯など服飾に関するファッションだけではありません。それもこれも想いは一つ。
第一印象で彼女の気を惹く。
これが大事なんですね。
頭のてっぺんから爪先までマジマジと観察してもらう。
検索エンジンも同様です。
あなたのサイトを最初から最後まで読み落とすことなくデータ収集してもらう。
そのための流行のファッションとはなんでしょう?
一つはサイトマップです。
Google Site Map や Yahoo! Site Explorer などXMLで記述されたフォーマットファイルです。
これにはあなたのサイトのコンテンツページのすべてがリストとして記載されています。
そしてもう一つがストリクトな構文。
W3Cが推奨する文法に厳密な構文で記述されたページということです。
これにより検索ロボットの読み落しや読み飛ばしを極力避けることが出来ます。
そしてページの修飾はすべてCSSで記述することです。
実はSEO対策の一番重要な要素は検索ロボットにサイト内のすべてのページを読み落としたり読み飛ばされることなく、データセンターにインデックスしてもらうことだと筆者は考えています。
あなたがどんなに想いを寄せても、知り合いですらなければ、彼女の「好感度リスト」にあなたの名が刻まれることは永遠にないのです。
検索サイトのデータセンターにあなたのサイトがリストアップされていなければ順位もへったくれもありません。
まずは知り合うことが重要。
その際には身なりを整えましょうというのが今回の記事の概要です。
さて2004年夏、日本工業規格にX8341が公示されました。
通称JIS規格と呼ばれるものです。
その内容は「高齢者・障害者等配慮設計指針?情報通信における機器、ソフトウェア及びサービス」というものです。
特に第3部において「ウェブコンテンツ」についての公示があります。
ここに、高齢者や障害者がボーダーレスにWEBページを閲覧できるように取り計らうよう設計、制作しなさい。というようなことが書かれています。
具体的には、「ページの装飾はCSSでの記述によることを強く推奨する」「画像掲載にはALT文を付記しなくてはいけない」「フレームの使用は極力避ける」「表組みの使用は行と列の関連性を明確に、かつ単純な構造にする」「ページタイトルには内容を識別できる文字列を記載しなくてはいけない」などなど、細かに記載されています。
JIS規格の公示により、官公庁はこの指針に従わなくてはいけません。
また公共のサービスを供する企業も規格への準拠を強く要請されます。
こうなってくると日本の場合、ほとんどの企業が右へ倣えとなります。
昨今、CSSでのWEBページデザインが主流となっているのは、こういった背景からです。
多くの方がSEO対策的に都合が良いから。などという誤解を抱いています。
そうではなく、JIS規格に準拠する必要性からなのです。
要するに日本工業規格がWEBページに対して「望ましいファッション」を示唆、公示したわけです。
この公示は個人や中小の民間企業に対する強制力はありません。
ですが、筆者は「望ましいファッション」で「身なりを整える」ことを強くお薦めします。
その理由はもちろん、、、、
SEO対策に威力を発揮するからに他なりません。
・プレゼント攻勢(テキストマッチ)
・マメな性格(更新頻度)
・彼女の友人や家族からの推薦(リンクポピュラリティ)
・人間としての厚み
・流行のファッションセンス
・あなたの家柄や資産
今日は4つめのモノサシ。
"人間としての厚み"について書きましょう。
世の中には"一目惚れ"という言葉があります。
実は検索エンジンは一目惚れの傾向が強くあります。
特にYAHOO!においては八方美人?とでも疑いたくなるような気の素振りです。
ところが得てして検索エンジンの一目惚れは永く続かないようです。
一般社会での一目惚れがどのくらいの統計で交際→結婚へと結ばれるか私は存じ上げませんが、検索エンジンを含めたインターネットの世界では一目で"良いな"と感じたサイトがいつまでも"好感度上位"に居続けることはありません。
意中の異性に対して
「私は薄っぺらな人間だよ?♪」
なんてアピールする人間は果たしているでしょうか?
ほとんどの方は自身の得意な分野をアピールするはずです。
ゴルフなら自信あるんだ。英語は得意だぜ。などスポーツや学問の場合もあるでしょう。
時にはその努力の度合いをアピールすることもあります。
なにか一つのこだわりを持つ人間に魅力は備わります。
○○に関しては造詣が深い。
WEBサイトにしても同様です。
折角、訪れたユーザーが僅か数分ですべてを閲覧できたらどうなるでしょう?
そのユーザーが再び訪問してくれることはまず考えられません。
一度では習得しきれないほどの情報量を用意してあげることが肝要になります。
東京ディズニーランドが人気なのは1日ではすべてのアトラクションを体験できないからなんですね。これと同じ理屈です。
検索エンジンも同様です。
ただしロボットである検索エンジンはその度合いを数量でしか測れません。
要するにサイト内のページ数を増やすことです。
より具体的に書きますとサイトのインデックスページ数を増やすということです。
インデックスページ数が多ければ多いほど、情報量も比例して多いはずです。
当然、情報量の多いページは検索ユーザにとって有益であるはずだろうという三段論法です。
ライバルサイトより1ページでも多くWEBページを制作することが"サイトの厚み"を増すことに繋がります。
サイトボリュームが多ければ多いほど、検索エンジンの好みに、そして検索ユーザーの利益に適うというものです。
・プレゼント攻勢(テキストマッチ)
・マメな性格(更新頻度)
・彼女の友人や家族からの推薦
・人間としての厚み
・流行のファッションセンス
・あなたの家柄や資産
今日は3つめのモノサシ。
"彼女の友人や家族からの推薦"について書きましょう。
人間誰しも他人から認められたいという欲望はあります。
ましてや付き合っている人間の陰口を聞かされて気分の良い人間など居ないでしょう。
逆に周囲の人があなたの付き合っている人を次のように評価するとどうでしょう?
「良い感じの人」「お似合いの人」「頭の回転が早い人」「にきび顔がかわいい人」「ウィットに富んだジョークが面白い人」などなど・・・
このように周囲の人間から認められて気を悪くするものは居ないと思います。
知り合うきっかけにしても同様です。
周囲が盛んに薦める異性と取り敢えずは友人としてお付き合いを始めるなんて世間でよく見かける光景です。
インターネットではこの推薦という行為をリンクを用いて行います。
あなたのWEBページが誰からも推薦を受けていなければ、言い換えると他のどのサイトからもリンクされていなければ、検索エンジンはページの存在さえ知ることが出来ません。
知り合うきっかけすらないということです。
検索エンジンは日々、新しい出会いを求めています。
それこそ知り合いのツテを総動員してです。
それなのにあなたのWEBページと検索エンジンが知り合うきっかけが得られない。
もう、こうなったら検索エンジンと仲の良い友人を探してください。
そして無理やりにでも推薦を取り付けるのです。
知り合えないことには、その後の発展も見込めないわけですから。
そして一度知り合うことが出来たなら、今度は数多くの方から推薦を貰うことです。
出来れば検索エンジンに近しい友人から推薦をもらえればより効果的でしょう。
検索エンジン相手に「一目ぼれさせてやる」なんて傲慢な態度は駄目です。
何度も何度も回を重ねて会ううちに自然とあなたの良さを知ってもらえばいいのです。
ただ、検索エンジンは引く手あまたの人気者です。
あなたにとっては高嶺の花。
次のチャンスがいつになるか・・・
だからこそ、より多くの推薦が必要なのです。
次にこちらを振り向いてくれるチャンスを多くの推薦から勝ち取りましょう。
さて、このように話しますと誰彼構わず相互リンクをする方たちが居ます。
チョット考えてみてください。
あなたが、もし検索エンジンの大っ嫌いな人から推薦されていたら?
同じ穴のムジナなんて烙印を押されちゃう危険性もあります。
検索エンジンの見知らぬ相手から推薦を貰っても、危険性は無いにしろ
効果なんかまったく期待できません。
労多くして実り少なし。まさにワーキングプアです。
また最近の検索エンジンは現代っ子気質のかたまりです。
周囲の推薦だけではなかなか好評価を勝ち取るまでには行きません。
ですが、あなたを良く知ってもらうきっかけにはなります。
より多くのページから推薦をもらえるように努力しましょう。
]]>・プレゼント攻勢(テキストマッチ)
・マメな性格
・彼女の友人や家族からの推薦
・人間としての厚み
・流行のファッションセンス
・あなたの家柄や資産
今日は2つめのモノサシ。
"マメな性格"について書きましょう。
今も昔も女性に好まれるのはマメで優しい男です。
ホストクラブでトップの成績を誇るホストは総じてマメだそうです。
年賀状は毎年欠かさず出していますか?
来月にはバレンタインデーです。
チョコレートやケーキのお返しは毎年欠かすことなく贈っていますか?
さて、インターネットはそのニュース性において発展してきました。
逆に言えばニュース性の高いサイトこそ、インターネットにおいて価値あるサイトと検索エンジンは認識します。
ところが検索エンジンはクローラーと呼ばれるロボットであなたのサイトを読み、そして判断します。
ロボットがどのようにニュース性の高い低いを判断するのでしょう?
SEO対策を考えるとき、このロボットの判断基準は大変重要なものとなります。
すなわちロボットは内容を判断できないということです。
数と量でしか判断できません。
質は問われないのです。
ニュース性を判断する基準。
それは更新頻度に他なりません。
特にYAHOO!などはこの傾向が顕著です。
新しく制作されたばかりのサイトは初SERP(検索結果表示ページ)登場で、思いのほか順位が良かったりします。
これもニュース性(新規性)を重要視しているからに他なりません。
そして常に新しいページを追加することで、定期的にニュースを供するサイトとして検索エンジンに認識されるようになります。
サイト制作の業務を請けていますと、よく
「すべてのページの制作が終わるまで公開は待って欲しい」
旨の指示を受けることがあります。
TVCFや雑誌広告などと連動するキャンペーンなどの場合なら判ります。
ですがWEB単体でのプロモーションの場合、サイトの制作がすべて終了するまで公開を待つということに意味はありません。
順次、適宜に公開をすることのメリットの方が大抵の場合大きいものです。
もうひとつ、よく質問されることですが、、
「て・に・を・は を修正すれば更新と捉えてもらえますか?」
普通に考えてください。
女性に贈ったプレゼントを、後日、取り替えますか?
それで彼女は気分良くなりますか?
修正はあくまで修正です。
更新とは新規で行うものと心得てください。
マメなサイト運営こそが、あなたのサイトのニュース性を高めるのです。
]]>検索エンジンを意中の女性に例えてお話した6つのモノサシとは以下のようなものでした。
・プレゼント攻勢
・マメな性格
・彼女の友人や家族からの推薦
・人間としての厚み
・流行のファッションセンス
・あなたの家柄や資産
今回はそのうち"プレゼント攻勢"について書きましょう。
人間はプレゼントに弱い生き物です。
例えばあなたが普段仕事で行う"接待"もプレゼントの一つです。
得意先へ贈る"お歳暮"も、もちろんプレゼントの一種でしょう。
そして、あなたが接待を行うのはその後の取引がスムーズに遂行されるのを期待しているわけですよね。
最近は接待や暮れの付け届けを行わない企業も増えてきました。
接待や付け届けを行う企業でも、それが商慣習だからと割り切っているところも多いようです。
商慣習といってしまえばそれまでですが、実はプレゼント攻勢は心理学的にも実に理に適った営業手段なのです。
"貸し借りはチャラにする""受けた恩は必ず返す"ドラマや時代劇でよく聞く台詞ですが、要はこういうことなのです。
プレゼントを受け取ったままでは人間はストレスを抱えてしまうのですね。
人間はどこかで、このストレスを昇華させたいのです。
接待や付け届けはこの人間の行動原理を逆手に取った商慣習なのです。
さて、ネット戦略に話を戻しましょう。
検索エンジンが擬似人格化を目指しているのは前回の記述の通り。
だったら、検索エンジンがついつい心を開くプレゼントとは一体何か?
私ぐらいの歳になると、女性には花。
なんて単純に考えてしまいますが、やはり受け取る側の興味を惹くプレゼントが最適でしょう。
例えば流行のアンチエイジングものとか、定番の美容関連グッズでしょうかねぇ。
ともあれ、検索エンジンが最も興味を抱くだろうものをプレゼントすればいいのです。
答えから先に書きましょう。それも具体的に。(^^)
あなたのページ内の文章中に存在するキーワードの頻出度を高めることです。
専門的にはテキストマッチと呼ばれるものです。
キーワードは検索エンジンが常に捜し求める仕事です。
検索エンジンの仕事そのものにアピールするページを用意してあげるのです。
これに勝るプレゼントはないでしょう。
だからといって、キーワードを連続して羅列させてはいけません。
擬似人格化の世界では、キーワード羅列の行為をストーカーと呼びます。
SEO対策の世界ではスパムと呼び、ストーカー同様、最も嫌われる行為です。
では、文章中にどのくらいキーワードを頻出させればいいのでしょうか?
ここで、私が○○%と書いてもそれを実践できる方はいないでしょう。
より、簡単にあなたが実践できる形でキーワード頻出の手段を書きます。
・代名詞を使用しない。
・接続詞を使用しない。
・主語を省略しない。
たった、これだけです。
いわゆる、コソアド言葉を使用しないということです。
ユーザーが代名詞で検索することはありません。
ですから代名詞を書くという行為自体が不必要で無駄なことなのです。
そして代名詞は大抵の場合、キーワードで置き換えることが出来ます。
この代名詞を使用しないというだけで、キーワードの頻出度は格段にアップします。
次に、接続詞の使用も控えるようにします。
言い換えますと、一つの文章をなるだけ短くしていただきます。
そして、それぞれの文章には必ず主語を省略せずに書いていただきます。
一文を短くすれば文章中のキーワードの比率が高まります。
そして、主語の省略を禁ずることで、キーワードが文中に必ず存在することになります。
要は文章の書き方です。
SEO的なテキストマッチにおいて気をつけていただくことは、この3項目だけで十分です。
パーセンテージなどの数値目標を掲げても、まったく意味がないことがお判りいただけたと思います。
話は変わりますが、私が普段顧客に対し
「代名詞を使用してはいけません!」
「一つの文章をなるだけ短くしてください」
と言います。
すると、
「ずいぶん幼稚な文章になるね」
「こりゃ、書きずらい」
など反発される方が必ずいます。
確かに、高尚な文章とは言いがたくなります。
普段から慣れていないと書くこと自体、努力を要することも事実です。
ですがそもそも、代名詞の多用は文章自体を判りにくいものにしているものです。この事実に、どれだけの方が気が付いているでしょう?
一つの文章が長くなればなるほど、大学入試にも匹敵する読解力が必要になるものです。
あなたは、サイトをどなたにご覧になっていただきたいのですか?
あなたの文章を読んで、文章力を評価してもらうのが目的ですか?
この2つの設問の答えこそ、
幼稚に思えるくらい簡単で、短い文章を書く理由です。
そして検索エンジン対策としても功を奏する。
一石二鳥ではないですか。
]]>将棋では具体的に大局観を駒の損得、駒の効率、玉の囲い、手番の所有と4つのものさしで計測します。
ではWEBサイトにはどのようなモノサシが存在するでしょうか?
まずWEBサイトを構築する目的を考えてください。
さすがに最近は不特定多数に訴求を目的とするなんていう方は少なくなりました。
SEO対策という言葉が一般化し、誰もが検索エンジンの重要性を認めるようになったからです。
そうです、○○という特定のキーワードを検索するテーマ観の同じターゲットを集客できる。これこそWEBサイトを公開する目的でしょう。
SEO対策とは検索エンジンに媚を売る行為です。
検索エンジンの好感度を増すためにはどのような要素があるでしょうか?
もう2年も前になりますがGoogleのCEOが日本で基調講演を行いました。
そのとき私の記憶に鮮明に残った彼の言葉は
「Googleの検索エンジンの目指すところは擬似人格化だ」というものです。
だったら、人間社会に当てはめて検索エンジンを語るのが理解が早いはずです。
そういうこともあって、私はよく検索エンジンを意中の女性に例えます。
あなたは意中の女性の気を惹くために何が必要だと思いますか?
プレゼント攻勢ですか?
それともマメさですか?
彼女の友人や家族からの推薦ですか?
人間としての厚みですか?
流行のファッションセンスですか?
あなたの家柄や資産ですか?
実際のところ必要な要素なんてこんなところでしょう。
SEOも同じです。
この6つの要素こそが大局観です。
彼女にはあなたの他にも言い寄る男性が居ます。
あなたはライバルに資産やファッションセンスでは負けています。
だったら、あなたの取るべき行動は何でしょう。
簡単ですね。
ライバルより多くプレゼントして、
ライバルより人間性を高めて、
マメにあなたの優しさをアピールして、
そして彼女の友人や家族とも仲良しになることです。
ライバルにどうしても勝てない部分があるのなら、勝てる部分で努力するだけです。
これが大局観と呼ばれるモノサシです。
実は例に挙げた6つの要素はそのままSEOにも当てはまります。
それぞれのモノサシが、どのようにSEOに関係するかを次回より順を追ってご紹介しましょう。